女性のお着物


日記さぼっておりました。もはや日記とは言えません・・・。
ちょっと二日ほどさかのぼって25日の日曜日、地元の福祉チャリティーショーがありました。
地区単位や様々な団体が出し物をする、大人版学芸会みたいなものですが、私もある団体で参加
いたしました。私の団体は毎年いわゆるキワモノというのか、笑い優先の出し物をします。
で、今年は他の方は半纏、私のみが着物、女装をして曲に合わせて踊るという設定でした。
色んなものを豪華に着付けてもらって・・・まあ、そこそこ笑いもとれて盛り上がったと思います。
しかし、着物を着て思ったのが、女性は大変だということです。私たち神主も、正装の時は
ぎっちり縛られガチガチに固められますが、それでも縛る位置が腰なので苦しくはありません。
でも着物の縛りは胃のところなんですね、呼吸は苦しいし、飲食もままならない、というか食欲がわか
ない・・・。日本女性の伝統美というのは、手間もお金も、そして苦しさの賜物なのかと尊敬の
念すら覚えました。私は女装の趣味はとりたててありませんが、男性諸氏も機会があれば経験して
みるのも良いかもしれませんね。
恵潮苑 産土神社のご例祭


特別養護老人ホーム恵潮苑 産土神社様の例祭と神楽奉納をご奉仕して参りました。
こちらのお祭りは、神社庁気仙沼支部でご奉仕しておりまして、施設長さんのお話に
よりますと、開苑したのが平成10年、その頃からの恒例行事との事でした。私たちも
毎年の行事と認識はしていたものの、もうかれこれ20年近く続いたお祭りでありま
した。
思い起こせば、開苑当時の施設長さんが、利用者皆さんの心の拠り所にしたいと、産土
神社建立のご相談を当社に寄せられたのが始まりなのですが、それが本当に昨日の事の
ようで、本当に月日の経つのは早いものです。
今も変わらず利用者皆さんの心の拠り所になっていることを実感しながら、そしてまた
これからも変わらずそうあり続けることを願いながらのご奉仕でした。
気仙沼駅前住宅


日記の事を忘れていました。申し訳ありません。
気仙沼市の復興住宅最後の1棟が数日前完成し、引き渡しが行われました。
最後の1棟が当社の氏子区域であります気仙沼駅前住宅になります。
今日は、そこの一部屋に同級生が入居するにあたり、お祓いと神棚の設置ご祈祷
をご奉仕してきました。明日荷物等を運び入れるそうです。エレベーターの利用ですから
大変でしょうが引っ越し頑張ってください。そして安住の場所での心やすらか生活をご祈念
申し上げます。
建物の中はペットと暮らせるお部屋やペットと乗れるエレベータもあるようです。
建物の裏は市営駐車場になっています。駅前なので駐車場がいっぱいになるくらい
賑やかになればよいですね


天神山日記を再開して思い出しました。そもそもネタが無いということを(笑)
天神山の日常の写真でもどうぞご覧ください。。。
夜の表参道です。木々の緑がきれいです。
表参道途中の欅です。当然秋に落葉してからこの時期まで葉っぱひとつ無いのですが、
今年も葉が茂ってまいりました。成長しすぎて枝を掃うこともできず、伸びっぱなし。
夏の盛りには、モコモコした木になり、風が吹くとザワザワと音を立てます。
トトロの木みたいです。
天神山の名物、鉄道を跨ぐ参道は無くなってしまいました。レールが撤去され、
舗装道路になり、BRTというバスが列車の代わり走っています。
桜の中、緑の中、紅葉の中、雪景色の中を走るローカル線は趣があり、良い光景
だったのですが。個人的にはとても残念です。
ちなみに、写真の向こうに見えるビルは気仙沼駅前の復興市営住宅です。エント
ランス部分を含めると12階建と13階建の2棟が建ちました。