年末年始に思ったこと
2011年 1月 2日
今日も初詣のご参拝方々が多くいらっしゃいました。昨日に引き続き、穏やかな新年二日目です。
今日は市内某中学校卒業生の四十二歳厄祓いがホテルでありまして出かけてきました。
42歳となれば、負いもつ分野でそれぞれが中堅どころとして力を発揮されていらっしゃると思います。
会場の皆さんも鋭気にあふれ、意気揚々としていましたが、42歳という殿方の年齢は、その中のふ
とした瞬間、或いは何かを切欠に、事故にあったり体調を崩したりする方が多い。それを昔の人は、
生命のリズムとして感じて、我々に教え伝えてきたものだと思います。是非、謙虚に慎みながら、
厄年をつつがなくお過ごしいただきたく思います。
話は変わりますが、巫女さんの奉仕をお願いした女の子、とても可愛らしく境内に華を添えてくれま
した。送りにきたお母さんが、お若く綺麗でしたので、お母さんお幾つ?と巫女さんに聞いたら39歳で
す。と聞かされました。正直ビックリです。私と1歳しか違わない・・・。若い振りしてお話してましたが、
私、この子達とは親子みたいなものか・・・。御代がわりして23年、当然この子達は平成生まれな訳
で、当たり前と言えば当たり前ですけどね・・・。
またまた話は変わります。午前零時に報鼓を鳴らします。御社殿前に並んでる方々は、その合図で新
年の初参りをします。しかし稀にですが、最前列の方が報鼓を新年の合図と捉えてくれない方もいます。
今年もそうでした。気合を入れて太鼓を叩いたのですが、一向にお参りしてくれない。仕方ないので2順
目の太鼓の時に、大きな声で「平成23年元旦なり~!」と叫んで太鼓を打ったら鐘を鳴らしてお参りが
始まりました。うん来年からもそうしよう。慣例やマンネリ、思い込み、職場や家庭に色々ありますが、
大事なことは何でも、言葉で伝えないと。太鼓を切欠に、そんな事を新年の初めに思いました。
今日は年末年始の感想をつらつらと書いてみました。