おみくじはとても為になります
2011年 1月 14日
今日は14日、小正月の年越しです。小正月は女性の正月といわれ、女性が心豊かに
新年を祝うものらしいですが、それでも境内の随所にお供えするお供え餅をついたり、神
様に供えるお膳を作ったり、まゆ玉という、紅白の餅を枝につけ、飾り物をつける、華や
かで良いですが、女性の正月とはいえ、やはり女性は忙しそうで、骨休めの正月とはい
かないようです。
さて、今日奉務神社の紫神社で「どんと祭」が行われました。当社は明朝6時からです。
当社にも紫神社にも多くのご参拝の方がお出でになりました。神社でお受けになるお守
りやお札を授与品といいますが、その中でダントツの授与品が、「おみくじ」でしょう。今
日も多くの方がおみくじをひいていましたが、なんとなく思うことがあります。皆さんおみく
じをひいて、大吉だ、凶だと一喜一憂し、すぐ木の枝などに結んでしまうのです。私に言
わせれば、おみくじには大吉だの吉だのの運勢判断より、もっともっと大切でためになる
素晴らしいことが、神の教えとして書かれています。一年の始まりの神様からの教えは
必ずや皆さんを心豊かな生活、充実した生活へと導いてくれることでしょう。これからは
是非おみくじをしっかり読んで、自らの糧としていただきたいと思います。
今日も極寒の一日でした。ちょっと病院にお邪魔したらすごい患者さんでした。風邪がも
のすごく流行っているようです。皆様お体ご自愛ください。
奉務社 紫神社のどんと祭です。寒い中、青年会の皆さんご苦労様でした。