北野神社
検索
カレンダー
2011年3月
« 2月   4月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
カテゴリー
メタ情報

Archive for 3月, 2011

地獄絵図のようです

2011年 3月 20日

皆さん今回の大地震、大津波では大変ご心配をおかけしました。今日ようやく

ライフラインのひとつ、電気が復旧しました。もちろん一部復旧ですが・・・。

何と申し上げればよいのでしょう・・・。言葉がありません・・・。

知人友人を含め、多くの方が家や財産を失い、そして尊い命をなくしました。

今日災害後、初めてテレビを見ましたが、現実はもっと凄まじい惨状です。

幸い当社は高台の住宅地に鎮座しているので、難を逃れましたが、

数百メートル先まで津波が襲ってきました。

今は写真も載せる気分になれません。

スミマセン・・・

国旗国歌は嫌いですか

2011年 3月 11日

昨日テレビを見ていましたら、東京都の都立高校教職員が卒業式などの君が代斉唱で

起立しなかったなどを理由として、職務命令違反で懲戒処分を受けたことについて、思

想良心の自由を侵す憲法違反であると訴え、第2審に於いて憲法違反ではないもの

の、「生徒に正しい教育を行いたいとする信条による行動」「懲戒権を乱用するもの」とし

て、処分取り消しを決めたそうです。「公務員の教諭に卒業式などの儀式で一律の行為

を求めたことには合理性がある」とする一審の結果からすれば2審は東京都側が敗訴と

言うことだそうです。

何か釈然としません。原告の教職員の皆さんは、どこの国の国民で、どこの国の教員な

のでしょう?世界通念上、国旗や国家に敬意と尊厳をはらうのは常識ですよね。100歩

譲って一般人が思想信条の理由を持ち出すのは致し方ないとしても、都=国の公務員

が、国旗国歌法に定める日本の国旗「日の丸」、国歌「君が代」に対し、儀礼を以って当

たりなさいとする、上司の命令に従わないと言うのはおかしいと思うのです。 

「生徒に正しい教育を行いたいとする信条による行動」。その信条だって、日本の未来

を担う生徒に及ぼす様々な影響を考えれば、「間違いなく正しい」とする主観的、客観的

根拠が確立するまで、慎重に考える必要があると思います。たとえそれが確立したとし

ても、その職務にある内は、「決まり事」「上部の命令」に準拠した言動に慎むべきでしょ

う。そうじゃなければ背任行為ですよね。

社会人が信条による主義主張ばかり言っていたのでは纏まりません。それはどんな人

でもそうでしょう。そんな中、教職員が大きな後ろ盾のもと、自由を履き違え、主義主張

を繰り返す事に違和感を覚えてしまいます。子供を導くことは、未来を作ることだとも思い

ます。ですから教職と言うのは重職であり、聖職です。

自由の中にも規律のある国家、協調性のある国民を醸成するため、自己犠牲の精神で

以って、先生方には頑張って頂きたいものです。

地震にビックリ

2011年 3月 9日

今日は神社庁の仕事で仙台に出張でした。神社庁が年末年始に流すラジオスポットの

録音作業です。

私たち委員会メンバーが数ヶ月かかって、文言を決め録音に臨みました。どういった感じ

に出来上がるのか、いまひとつイメージがわかなかったですが、プロの方が声を入れ、

そしてエンジニアの方が最新技術の機材を用い、BGMなどの編集を加えると、スゴイで

す!!何か命が吹き込まれた感じがしました。とても良いラジオスポットが出来上がっ

たと思います。ずいぶん先の話になりますが、11月から1月まで東北放送、TBCラジオ

で時報の時などに放送される予定(あくまで予定です)です。TBCラジオが受信できる地

域の皆さんは是非聞いてみてほしいと思います。

さて、録音の最中大きな地震があり大変驚きました。グラグラという感じではなく、グーラ

グーラという感じの大きく横に揺れる地震だったと思います。10年ほど前の大きな地震

では、神社にも被害が出たので今回も心配しましたが、幸い被害もなく、今回の地震に

よる怪我人などもいないようで安心しました。一方でテレビを見ましたらニュージーランド

地震での日本人被害者が大変残念な形で発見されたそうです。 希望に胸膨らませた

未来ある若者が、かの地で遭遇した出来事。天災とはいえ何ともいたたまれない気持ち

です。被害にあわれた皆様の御霊安らかなる事を祈るのみです。

当地方でも近い将来の大規模地震の到来が確実視されています。天災を防ぐことは出

来ませんが、天災に備え、被害を最小限にすることは出来ると思います。何事もそうで

すが、過去や今現在起きていることを教訓にする。その事を忘れてはいけませんね。

今日は啓蟄です

2011年 3月 6日

今日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)です。暦の記述では、冬眠していた虫が目を覚ま

して地上へ這い出してくる時期。とあります。

             

いよいよ春らしくなってくる頃なのでしょうが、3月に入ってまた寒さがぶり返しているよう

です。気仙沼の地方紙を見ましたら、昨日の寒さで海に薄く氷が張った模様。気仙沼は

リアス式海岸特有の入り組んだ形状の内湾を有し、波は無く穏やかです。ですから寒気

厳しい2月の頃までは、稀に薄氷が張るということがあるようですが、3月に張るというこ

とは珍しいそうです。

9日は公立高校の入試ですし、大学その他の入試もまだあるかと思われます。皆さん風

邪などひかないように気をつけて欲しいと思います。

入試といえば、今メディアでは京都大学の不正入試事件でもちきりですね。我が宮城県

の予備校生ということで、少々ビックリです。私が入試の頃はそもそも携帯などは無かっ

たのですが、そもそもインターネット機能や漢字変換機能を有する携帯電話を試験会場

に持ち込めていたという事実に驚きです。あまりにも身近なモノとなっていた故に、社会

全体が鈍感になっていたのかもしれませんね。そして時として善悪の判断も鈍感になっ

てしまったのか・・・。

発展する社会に伴って出てくる新たな諸問題。考えさせられます。

桃の節句

2011年 3月 3日

今日は桃の節句です。中国の3月上巳の祓いと、我が国上古の雛遊びとが結びついたもの。雛を飾り、

桃の花、菱餅、白酒、あられなどを備え、女児の幸福を祝うものです。

女の子のいらっしゃる多くのご家庭ではお雛様を飾って、今日はご馳走でしょう。

極めて個人的なことになりますが、私は男3兄弟。結婚して生まれた子供も、男3人。

私にとってひな祭りは、本当に縁遠い、憧れの催しです。

ひな祭りの華やかな春らしい雰囲気とは逆に、今日は小雪がちらつく、真冬並みの気温でした。大安吉日

ということでお参りも多かったですが、お出でになった方々もとても寒そうでした。

当地方は3月に入って、ドサッと雪が降ることがあります。去年は4月まで雪が降っていました。まだまだ

油断大敵です。冬タイヤを替えるのは月末にしておきましょう。

今日、神道政治連盟より、先日の皇居勤労奉仕の記念写真が届きました。東京は日中17度まで気温が

上がり暖かかったです。

                       

ここは赤坂御所です。景色に見覚えのある方もいらっしゃると思います。春秋の園遊会に使われる場所です。

各都道府県から代表が参加しましたが、宮崎県から学生時代の同級生の高橋君が参加していました。

17年ぶりの再会でした。