勇気をもらう
2011年 6月 30日
あらかじめ申し上げておきますが、今日は天神山日記というよりは個人的趣味のような・・・。
ここ数日暑い日が続いております。今日は夏越の祓いです。神道ではまさに真髄というべき
非常に重要な祭儀ですが、当社では極めて小規模に早朝神職のみで行っています。
さて、何時からでしょう?ポップスやロックより演歌がしみじみくるようになったのは・・・。
これまでも多くの芸能人の方々が来市し、それぞれの立場で復興応援をして下さいました。
何故か事後に聞くことが多く、残念しきりだったのですが、ある日長男が学校からチラシを
持ち帰ってきました。
演歌キャラバン隊として北島三郎さんをはじめとする有名な演歌歌手の皆さんが、被災地を
応援に来てくださるとの事。迷う事無く会場の気仙沼小学校に足を運びました。何故か宮司も
ついて来ました。歌を通じて心の絆を確かめ合おう、歌を通じて明るい未来を信じようと、熱唱
に加え、あたたかい応援のメッセージも頂きました。校庭に詰め掛けた2千人の観客もいつしか
笑顔に包まれ、何かしら心が豊かになったような気がします。
それに演歌は東北になじみ、とくに漁師町の人間にはすごく響くのです、心に。
兎にも角にも、折々に被災地支援にお出でくださる皆さんには感謝感謝です。今回お出でくださ
った、北島三郎さん、鳥羽一郎さん、小金沢昇司さん、山口ひろみさん、北山たけしさん、本当に
有り難うございます。 明日への勇気になりました。