紫神社へ。プレハブの支援
2011年 9月 16日
奉務社紫神社では、震災後から多くの方々が非難されておりました。今では多くの方が
仮設住宅等に移られておりますが、まだ十数名の方々が避難生活を余儀なくされてお
ります。また紫神社の鎮座する南町地区は商店街が隣接し、古くからの気仙沼の町並
みを形成してきた場所です。先日放送されたNHKの番組でご覧になった方も多くいらっ
しゃると思いますが、南町地区に応急の仮設商店街を建設し、様々な意味での復興の
シンボルとしようという活動があります。今南町青年会の会長さんはじめ、スタッフの方々
が早期実現に向け鋭意活動を行っておりますが、紫神社社務所はその事務所も兼ねて
おります。そこに仙台市の大崎八幡宮さんからプレハブ事務所のご支援のお話があり、
本日、小野目宮司さん他職員さん、運送会社の方が遠路運んできてくださり、午後一
番に搬入設置が完了し、譲渡式が行われました。南町復興のため、有効活用されること
と思います。
大崎八幡宮さんは全国から寄せられる支援物資の中心拠点神社になられたり、震災直
後より津波被災地域に物心に渡る支援を続けられてまいりました。先日大崎八幡宮さん
にお参りに伺った際、大崎八幡宮さん自身も地震による大きな被害が在りました。ご自
身のお宮さんも大変ですのに・・・。本当に有難うございます。