自然の営み。
2012年 2月 27日
今日も小雪が舞った一日でした。でも雪に少々湿り気があり、春の雪になってきた感じはいたします。
もうすぐ2月も終わります。暖かい春が待ち遠しいですね。 ふと境内の梅の枝を見てみました。
今年はさすがに最強寒波の影響で梅の蕾もふくらんでいません。今日テレビを見ていたら早咲きの桜
で有名な伊豆方面の話題がありました。例年では今頃の開花とのことですが、今年はまだ蕾状態・・・
と思いきや2本だけ満開に咲いていました。その2本に開花促進剤というものを使ったとのことです。
東北にも桜で有名なところは沢山あり、人の手で開花をコントロールできるのなら観光資源としては実に
有益だとは思うのですが、人類の英知がどんどん自然の営みを変えてゆく事に若干違和感を感じてしま
いました。そんな事を言ったら海の養殖だって、田畑にだって、極論を言えば生命の誕生にだってすでに
人類は手を加えているので今更といえば今更なのですが、当社にも桜が沢山あるからそう感じたのか、
はたまたあの震災で、自然の営みと人類というものを深く考えさせられた故なのか・・・。
今年は遅れて4月の末ころになるのでしょうか、天神山の桜を楽しみに待ちたいと思います。