瀧上神社・愛宕神社に覆い殿のご寄贈
2012年 8月 4日
気仙沼市大谷に鎮座する瀧上神社・愛宕神社里宮、以前にも日記でご紹介いたしましたが
被災し社殿が流失し、その後東京上野の下谷神社、阿部宮司さんの仲立ちによりまして、
昨年、東京江東区の天祖神社さんから小社殿をご支援いただき、お祭り致しておりました。
先日阿部宮司さんが太鼓のご支援にお出でになった折、瀧上神社・愛宕神社里宮を拝され、
社殿に覆いが在った方が良いのではとご発案なされ、あり難くも今日このたび、水平をとって
屋根を付けるだけの状態でお持ちいただきました。支部長を務める当社宮司と私も何かお手
伝いでもと思い里宮に行ってまいりました。結局邪魔になっただけでしたが・・・。
風雨に晒されていた御社殿が立派な覆殿に守られ、さらに祭儀などが好都合に行えるように
なりました。このたびのご支援も製作から運搬、設置に至るまで全て阿部宮司さんの御厚意
によるものです。地域の宝、神社の復興に度々のご支援ご協力、本当にあり難い限りです。
後の幕は県までお伺いしたのですが、チョットど忘れしてしまいました、九州の青年神職会様
からのご寄贈とのことです。立派な覆い殿に装飾、里宮の神様も喜んでいらっしゃると思います。
(阿部宮司様からコメントを頂きました。社殿裏の門帳は鹿児島県神道青年会さまからのご寄贈
です。大変失礼致しました)
左端の御方が阿部宮司さんです。あまねく被災地に同様の活動をなされていらっしゃいます。