平成二十五年癸巳年、明けましておめでとうございます。

バタバタのなか新年に突入しましたが、何とか諸祭恙無く御奉仕できました。

零時はやや風が強く寒かったですが、６時40分頃、素晴らしい御来光を仰ぎ

穏やかな元旦を迎えました。今年一年が今日のように穏やかで、そして昔の

穏やかな故郷に早く戻るよう願う年明けでした。

ただ今臨時奉仕の巫女さんに授与所を御願いし、天神山日記本年一号を書い

ています。実はチョット何時も以上に寝不足です。実は一日前の夜深夜２時半

頃、突如電話が鳴りまして、宮司が電話を受けたのですが、私はその電話が気

になって眠れず、そのまま朝、大晦日を迎えました。宮司も同じだった様です。

朝に宮司に何の電話だったのですか？と聞くと、「天神さんの元朝参りは何時か

らなの？」と言う電話だったそうです。「明日の午前零時からです」と宮司が応え

ましたら、「ば、ばばばばば」（気仙沼では驚いた表現によく使われます）

どうやら一日早く勘違いでお参りされ、真っ暗な境内を不思議に思われたようです。

皆さんにお話しましたら、早い事は良い事だ、復興も早く進むかもしれないと喜ばれ

ました。まあそう言う事なので、眠いですが良しとしましょう。

今年一年も宜しく御願いいたします。