北野神社
検索
カレンダー
2013年6月
« 5月   7月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
カテゴリー
メタ情報

Archive for 6月, 2013

今日は6月晦日

2013年 6月 30日

しばらく日記をサボっておりました。神楽殿の建設や神社関係の用事などなど色々あって

忙しく日が過ぎてゆきます。気付けば6月ももう終わりですね。

明日は早朝松くい虫防除の薬剤散布が行われる予定です。こう言っては失礼ですが、効無く

どんどん天神山の松が枯れていっています。お向かいの館山や化粧坂から見ると松枯れで山

が赤くなって見えます。老木の松ですから薬も効き難いのでしょうか。

ほとんど枯れたので来年からは薬剤散布を見合わせるとの話です。鎮守の森が森でなくなって

しまう。困りました。

超低温冷蔵庫の地鎮祭

2013年 6月 18日

 

DSC_0154

今日は南気仙沼水産加工事業協同組合様の超低温冷蔵庫の起工式、地鎮祭

を奉仕しました。

以前この場にあった冷蔵庫は、震災によって壊滅的な被害にあい、その機能

を失いましたが、漁業の町気仙沼には無くてはならない施設です。

ひとつひとつ復興の階段をのぼって行くわが町、その節目の重儀に携われる

事に嬉しさをかんじながら、地固まる雨の地鎮祭をご奉仕しました。

大工さんの御仕事

2013年 6月 17日

梅雨に入ったとは聞いていませんが、曇天が続きます。

ただいま建設中の神楽殿兼祖霊殿も建物の形が見えてまいりました。

限られた予算の中で本当に立派に造ってもらっております。

屋根や軒まわりがとても美しいです。

DSC_0152 DSC_0151

 

6月15日

2013年 6月 15日

117年前の今日、明治29年6月15日は明治三陸地震が起こった日です。

観測史上最大級の津波が押し寄せ、2万人以上の尊い犠牲が出たとのことです。

最も凄惨を極めたのが気仙沼の唐桑地区といわれています。

今日の地元紙にその話題が載っていて気がつきました。

悲しきかなその被害を超えたとされる東日本大震災。当然2年前のことは忘れる

事は出来ません。でも117年前の事は・・・昭和8年の三陸地震の事は・・・。

過去を遡ったら限が無く、忘却という事は人が生きる術の一つなのかもしれませ

んが、天災と共に子孫が生きて行く事を思うと、胸に刻んでゆくという事の大切

さと難しさ、そのような事を感じました。

心鎮めて、117年前の方々に手を合わせた6月15日です。

 

石巻市に行ってきました

2013年 6月 11日

今日は所用があり石巻の神社さん2社に参じてまいりました。

道の駅「上品の郷」で角田市の熱日高彦神社の神主さんと待ち合わせ、先ずは旧河

北町皿貝鎮座の大日孁神社さんにお参りしてきました。こちらの宮司さんには神社

庁の教化部というところで様々ご指導を頂いた宮司さんで、ご挨拶方々の参拝です

DSC00402[1] DSC00399[1]

DSC00400[1]

上手い表現が見つかりませんが、日本の原風景と申しますか、長閑な町並みの中、

静かにお鎮まりになっているといった感じの神社さんで、地元の方々に大切に守ら

れている感を強く持ちました。心落ち着くものがあります。

その後、石巻市市街地に向かい日和山鎮座の鹿島御児神社さんに伺いました。

DSC00405[1] DSC00404[1]

こちらの宮司さんは当社宮司と神職養成所の同期、権禰宜さん方は青年会などで長

らくご一緒させていただいた方々です。

DSC00406[1]

鹿島御児神社さんが鎮座する日和山からの眺めは、美しい光景、そして凄惨な光景

を写す場として、震災前も震災後も象徴的にテレビ報道などが行われる場所です。

震災後は特に、全国多くの皆さんがこの光景をご覧になった事かと存じます。

現在は大きな病院を解体しておりましたが、伺えば、かさ上げをし、居住区と非居

住区を分けるといった構想は決定しているようです。早く震災前の美しい光景が、

ここ日和山から望める事を願います。ちなみに今日は11日、多くの方々が手を合わ

せておりました