お白石持ち行事に出発
2013年 7月 28日
雨の日が続いております。しかも記録的な豪雨です。一昨日は町中に水が
溢れ、家屋浸水も多かったようです。土砂も流れ出ておるところが多くあ
りましたが、重大な土砂崩れは今のところは発生していないようです。今後
も雨模様が予想され、油断は出来ません。
列車も運休中ですが、予てから計画中であった、伊勢神宮式年遷宮のお白石
持ち行事参加のため早朝バスで宮司が出かけました。神社庁気仙沼支部として
参加するものです。お白石持ち行事とは新しく御造営なった御社殿に玉石を
敷き並べる行事でひとつの神事といえます。伊勢の神領民しか奉仕出来ない
ところですが、特別の一日神領民という称号を得て奉仕できるものです。
遷御の儀が10月に斎行され、神様が新宮に御移りになってからは近づく事
も出来ないところまでお白石を持って進めますので、とても貴重な機会です。
第六十回式年遷宮は昭和48年、私が生まれた翌年。六十一回式年遷宮は平
成5年、神主の勉強中でした。今回の六十二回式年遷宮は40歳、数え42
歳。次回六十三回は還暦を迎えた頃でしょう。今回は宮司が参じましたが、
是非次回はご奉仕してみたいものです。
東北は梅雨寒ですが、伊勢はは30度は越えているでしょう。ご高齢の氏子
さん方も参加されていますので、体調管理に気をつけ無事ご奉仕が出来ます
事を願っています。