今日は古谷館八幡神社(熊谷正之宮司)さんの宵宮祭でのお神楽奉納と、支部青年神職会、修成会

の後援事業で、同神社主催の大震災氏子殉難者鎮魂慰霊祭の奉仕に行って来ました。

心配された雨も午後には上がり、午後五時、薄闇のなか亡き方々の御霊を招魂しての鎮魂慰霊祭が

斎行されました。私と米倉禰宜は伶人(楽人)としてのご奉仕です。私は笙を持っています。笙をもって

いると言うだけで技術は伴っていませんが、「気持ち」で御奉仕させていただきました。

これからは鎮守の丘が慰霊鎮魂の丘となります。氏神様に抱かれながら亡き御霊の御心平穏であるこ

と、氏子の皆さんが八幡様参拝と共に御霊をも拝し奉る「祈りの杜」となり、そこから何かの光を見つけて

頂けたらと願うばかりです。

明日は神幸を行って、荒れ果てた、漂える町を祓い清め、踏み固めて復興を祈願するそうです。八幡大神

の大神威かがふられん事を。

            

榊の木に御霊を招魂しました。脇には当社作成の祭標。昨日作った祭壇も綺麗に補設されました。献花

の生け花も見事です。向こうには消えた町並み、青い海、麗しの島、大島亀山が見えます。

お神楽は通年は社殿内での奉納ですが、今年は八幡様と御霊に奉納する為、庭上で行いました。

                     

鳥居から百段ほどの階段を下りたその場は、間違いなく自然の猛威の下におかれた被災地です。この

鎮守の森は多くの人たちが命をつないだ場でもあります。今日は犠牲になられた方々の御霊が、鳥居の

下からロウソクの灯火に迎えられ、依り代へと御鎮まりになりました。