ご無沙汰の天神山日記です。今日は大安吉日です、午前中に気仙沼漁業協同組合さ

んの製氷貯氷施設の地鎮祭に行ってきました。場所は朝日町、県の合同庁舎や国の

出先機関などもある場所で、商工岸壁があった場所です。近くには油層タンクもあって、

震災の時はそのタンクが破壊され、湾内に油が流出し大規模火災になりました。庁舎ビ

ルの屋上には多くの人が避難し、堅牢な建物ゆえに津波に何とか持ち堪えました。動

画サイトに庁舎屋上から撮影したと思われる動画がアップされていますが、私の知人も

庁舎屋上に避難しましたが、話を聞くと津波の恐怖の後に海を渡ってくる火災の恐怖に

もう駄目だと思ったそうです。

その日からもうすぐ一年・・・。

現場近くは地盤の沈下等でしばらく行くことも叶わず、今日始めて朝日町に行ってきまし

た。やはり以前の状態を思い出すことすら難しい位様変わりしていました。今日の地鎮

祭の建物は気仙沼市にとっては震災後建てられる一番大きな物であると同時に、製氷

貯氷施設は水産都市気仙沼にとって無くてはならない施設であります。大きな大きな復

興の一歩です。神職として復興の節目節目に携われる事は嬉しい限りです。

ところで話はちょっと脱線します。漁協さんの、そして気仙沼の大きな復興の歩みですか

ら多くの報道機関が来ていました。被災地は多くの方々のあり難いご支援ご協力の下、

復興の歩みを重ねておりまして、今日の施設も多くの関係機関のご助力と聞いておりま

す。そういった意味ではテレビ等で放送したい、放送してもらいたい、支援応援して下さ

る多くの方々に「お知らせ」する責務もあるのかと思います。報道機関さんのお陰で、災

害救援や復興も進んでいることは確かで、苦言を呈するのも憚られるところもあります、

ですが今日はちょっとカメラマンさん方のモラルがなっていなかった様に思われます。撮

るなとは言いませんが、せめて祈りを捧げている、参列者が頭を垂れている祝詞奏上時

はカメラを置いていただきたいと思いました、神事ですから・・・。今日は正直祭儀の進行

も滞る状態だったので、次回からは事前に注意事項として御願いした方が良いですね。