2年前の平成23年は当神社御鎮座330年でした。記念事業で神楽殿兼祖霊殿の建設

がなされるはずでしたが、奉賛活動を始めようとした時に震災が起こりました。

記念事業は無期限凍結、宮司は白紙化も考えていました。ところがその後、氏子さ

んのや崇敬者の方々、また支援にお出でになった全国の方々より、330年は一度し

かない、神様の御心に沿うべきと言う声や、震災物故者の御霊を祖霊殿にお祀りし

てはなどの声があがり、それでは募財活動は氏子内への周知文章のみによって行

い、ご奉賛は夫々のお気持ちにお任せしましょうと言う事になりました。まだまだ

居住環境の安定もままならない方が多い中、賢明な判断だったと思います。

一応の完成目標を伊勢神宮の式年遷宮記念ととらえ平成25年としました。勿論この

ご時勢ですからどうなるか分らない部分も多分にありましたが、目標を持つと言う

事に主眼を置きました。

今日、ある地鎮祭が行われました。そうです、神楽殿祖霊殿の地鎮祭が斎行された

のです。本当にこの様な状況にも拘らず多くの皆様に御奉賛の誠をお寄せいただき

ました。皆様の願いや気持ちの込められたこの事業、神様の御心に沿うべく、多く

の方々の心に沿うべく大切に、そして大事に進めてゆきたいと思います。

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話はガラッと変わります。27日に行われる一景嶋神社の竣功奉祝祭で使用する

アンプをお借りしに唐桑の賀茂神社さんにいってきました。行ってみたらオモ

ロイものが。「輝き鳥居」と書いてありました。塩ビ製の鳥居の中に電飾が埋

め込まれていて、ピカピカ光ります。暗くなると鳥居全体が光るそうです。

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(直)権禰宜は字を間違って「焼き鳥居」と読んでいました。

どっかのテレビの「珍百景」に登録できないでしょうか?