117年前の今日、明治29年6月15日は明治三陸地震が起こった日です。

観測史上最大級の津波が押し寄せ、2万人以上の尊い犠牲が出たとのことです。

最も凄惨を極めたのが気仙沼の唐桑地区といわれています。

今日の地元紙にその話題が載っていて気がつきました。

悲しきかなその被害を超えたとされる東日本大震災。当然2年前のことは忘れる

事は出来ません。でも117年前の事は・・・昭和8年の三陸地震の事は・・・。

過去を遡ったら限が無く、忘却という事は人が生きる術の一つなのかもしれませ

んが、天災と共に子孫が生きて行く事を思うと、胸に刻んでゆくという事の大切

さと難しさ、そのような事を感じました。

心鎮めて、117年前の方々に手を合わせた6月15日です。