みどりの日


GW、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日は憲法記念日、今日は「みどりの日」の祝日です。
昭和天皇誕生日の4月29日がみどりの日でしたが、平成19年より5月4日に移動し、4月29日は昭和
の日となり今日至っています。昭和天皇が植物に造詣が深く、こよなく愛されたことから「みどり
の日」となったと記憶しています。今上陛下の譲位が現実となれば平成も終わり、昭和は益々昔の
時代となるのでしょうか。昭和生まれとしては少し複雑な感は否めません。
今日は、日に日に鮮やかになる境内の緑を見ながら、激動の昭和時代、そして昭和天皇のご遺徳
に想いはせる一日でした。
昨日日記を書けませんでしたが、昨日は憲法記念日、今年は施行から70年の節目の年です。
日本国憲法については、国会やメディア等でさまざま議論が重ねられています。我々の、我々の国の
憲法、この節目の年は、夫々が憲法について深く思いをいたす機会かと思います。
なんてことを、何処にも連れてゆけない「お父さん」としては、子供らに言い訳している次第です。
3日には、震災後様々ご支援を頂いた山口県柴田病院、柴田先生、奥様、事務長様他ご一行が来社
されました。4年ぶりのご来社かと思います。当社の由緒に深く関わる木喰僚天上人の一字一石供養
の故事に倣い、祝詞を一字一字小石に浄書したものをお持ちになり、天神山境内に納め、また梅の木を
植樹され、震災からの早の復興を祈念されました。