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宵宮の朝

2012年 4月 24日 Author: 北野神社

              

雨上がりの気持ちい朝です。朝に日記を書くのはどうかと思いますが、今日は宵宮、忙しい

そうなので・・・。

  

今日は早朝に総代、お世話人の皆様のご奉仕のもと、幟たて、参道、沿道に注連縄張りを

行ないました。朝から暖かく気持ちいい一日になりそうです。宵宮、前夜祭等とも言います

が、そもそもは例祭へ向け精進潔斎、参篭をして神へ奉仕すべく心身を清め高めて行く事

にあります。春の御祭典気を引き締めて御奉仕いたしたく思います。

              

当社の桜は鳥居前の桜が一番の早咲きになります。今日の作業を行なっていましたら僅

かに花がほころんでおりました。桜もお祭に花を添えようと頑張っているようです。

春もややけしきととのふ月と梅

2012年 4月 23日 Author: 北野神社

雨模様の大安吉日です。例祭前には氏子の皆さんから清掃奉仕を頂い

ております。

今日も清掃奉仕を頂く予定でしたが雨で中止になりました。

以前の日記で紹介いたしましたが、参道中程に芭蕉の句碑があります。
                        
「春もやや 気色ととのふ 月と梅」

昔から梅の花は春の気配、訪れを感じるものだったのでしょう。確かに

当社の梅も3月の冬の寒さを残す中、花がほころびを見せ、春の予感を

覚え心春めくものがあります。今年は厳冬の影響でしょうか、一月以上

も遅れて今が梅の見ごろ。通常ですと桜が見ごろの時期です。

春のお神輿は満開の桜の中、参道を渡御するのですが、今年は梅の花に

なりそうです。

それも良いでしょう、何て言ったって梅は天神様の花ですから。
 

富山県の青年神職さん

2012年 4月 18日 Author: 北野神社

ご無沙汰の天神山日記です。今日は富山県の青年神職会の方々がお出でになりました。

当市で活動を行い、その後昨年復旧活動を行っていただいた一景島神社を参拝し、同じく

昨年一般ボランティアを行った地域のその後を視察されました。昨年のおびただしい瓦礫

や異臭漂う状況にも驚かれていましたが、今の閑散とした状況にも言葉を詰まらせていま

した。

昨年ボランティアや神社復旧をご一緒させていただいた私と羽田神社尾形禰宜さんも同

行いたしました。富山神青さんでは岩手、宮城、福島と定期的に被災地で復旧復興活動

を行って頂いております。私もこの間福井県まで車で参りましたが、移動だけで大変なも

のでした。只管被災地を想い苦を苦とも思わず活動を重ねられる事に本当に在り難く感じ

ました。午後には福島県の飯館村の情報を伺い帰路につかれるとの事、帰路のご無事を

お祈りします。

   

尾形禰宜さんの奉務社、羽田神社にお参りしました。神社からは気仙沼湾、鼎が浦を望

めます。

   

   

 

今日はあたたかい一日でした。このところに至りようやく春めいてきました。

芭蕉の句碑、梅の花も見頃になってきました。

梅の花が咲き始めました

2012年 4月 11日 Author: 北野神社

今週に入ってから幾分気温が上がり、梅の花が咲き始めました。梅はご祭神、菅原道真公

が深く愛された花。大宰府に赴く際、詠まれた歌「東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 

あるじなしとて 春なわすれそ」はあまりにも有名です。全国の菅公をお祀りする神社では梅

の花があると思われますし、そういった意味では梅の香芳しいこの時期が天神様の一番良

い時期と言えるのかもしれません。先に紅梅が咲き始めました、これから白梅が咲くでしょう。

桜もいいですが、風にそよぐ梅の花も、運ばれてくる梅の香もとても風情があるものです。

今年は長引く寒さでこれからが梅の花の本番です。どうぞお楽しみにご参拝下さい。

   

入園式、それとある掛軸の紹介

2012年 4月 7日 Author: 北野神社

               

朝起きましたら家々の屋根が真っ白、4月と言うのに相変らずに寒い日が続きます。来週

からは気温が上がるとか・・・。期待して待ちましょう。

私事ですが、午前中は三男の幼稚園入園式でした。当社総代長が理事長をお勤めの葦

の芽幼稚園に御世話になります。今も昔も有名な人気のある幼稚園で、何年か前までは

定員に入るのも大変だったようですが、少なくとも長男が御世話になった5年前は普通に

御世話になる事が出来、つまりは少子化ということなのでしょう。その長男が小学校にあ

がる時には一学年一クラスとなったわけです。先進国で多く抱える深刻な問題少子化、日

本では国民の事を大御宝(おおみたから)とも称します。その言葉は言わずもがな、国安

かれ民安かれと祈られる聖上との関係性にあり、大御宝と称される我々国民が少なくなっ

てゆくことは、国体の護持、極論を言えば国の存亡にもつながる重大事です。現在日本が

抱える諸問題にも通じる関連性は容易に想像でき、社会構造そのものに問題があるの

か?とにかく日本人全体が真剣に考えなければならない事柄です。

あらら・・・。また話がずれてしまいました。おそらく震災で市内幼稚園も被災した関係だと思

うのですが、今年は教室に入りきれないほどの入園児で、なにか活気のある賑やかな園生

活のスタートに、やっぱり子供が多いと言うのは良いな、子供は地域や国の宝だなあと改

めて思いました。と言うことを今日の日記に書きたかっただけなんですが・・・。

それと恐縮です、話題を変えてもうちょっと御付き合いください。

当社の広間にある「掛け軸」です。数年前、岩手県旧室根村の旧家の襖の下張りにあった

書を気仙沼市在住の書道家、小野寺一舟先生が譲り受け、表具をして当社に奉納下さい

ました。先日当社宮司の同級生の方が東京に御住まいの娘さんとご一緒に参拝され、掛

け軸をご覧になったそうです。非常に感銘を受けられ当日記で紹介されてはとのリクエスト

を頂きましたので、ここにご紹介させていただきます。

    

一舟先生が書の解説も付していただき、それによって見ますと横軸に神々の御名を記し、

縦軸に神々の御神徳を歌にするという、非常に良く考えられた尚且つ心を感じる書であり

ます。これは個人で持つよりも神社にあった方が良いと言うことで奉納いただきました。

書を見る限りは明治37年に仙台領士正則翁、御歳104歳の方が書かれたものと言うだ

けで詳細は分りかねますが、書という側面の芸術的価値はともかく、信仰的価値は大い

にある逸品だと思います。ご覧になりたい方はどうぞご遠慮なくお出で下さい。

                

午後にはタイヤ交換をしましたが、作業中雪が・・・。また戻そうか?ちょっと悩んでしまい

ました。

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