早3月も半ばです。昨日は大きな地震に昨年夏以来の津波注意報、やっぱり緊張しま

した。子供たちも津波が来るの?どこまで来るの?逃げなくていいの?と怯えた様子で

やはり子供たちの胸にも昨年の事は深く刻まれているようです。

さて暫く日記を書かずにおりましたが、最近コンピューターの調子が・・・。どうも電源系

の接触が悪く、機械いじりは好きなほうなので以前なら分解するところですが、電源と言

うことで火災の恐怖もあったので新しいコンピューター求めました。最近はスマートフォン

などの普及もあるのでしょうか?パソコンが安いですね。なかなかのスペックながらかな

り安価で手に入りました。初めてのWINDOWS7です。長らく使っていたXPはとても使

い勝手が良かったですが、7は難しいと言うか、ちょっとまだ慣れないですね。

12日に個人的に思うところもあり、陸前高田市、気仙沼市唐桑、安波山に行ってきまし

た。

           

陸前高田市は広田湾の奥に位置し、海に面した平地に町が形成されていました。湾の

奥に行くにしたがって津波は高くなり結果的に町全体に壊滅的な被害が出ました。

ここは陸前高田市の気仙川沿い奥のほうです。四方眺めても海は見えず、山間部にも

見えます。この道路沿いに建っている建物を見ると一階部分まで浸水している模様。

今更ながら信じられない思いです。この道路沿いを行くと今泉天満宮があります。当社

と同じく菅公をお祀りしています。残念ながら基礎部分しかない状態です。

             

市の象徴、安波山の中腹です。ここまで車道が整備され車で行く事が出来ます。ここか

ら見る気仙沼の光景、夜景は絶景でした。しかし震災後下の写真のように悲しみの光

景になってしまいました。一見建物は残っているように見えますが、鉄筋の建物で流失

しなかっただけであって、湾近くの多くは被災しています。

市ではこの安波山を鎮魂の森とする構想もあるようです。